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◎トルクメニスタンフォーラム2022・レポート

●「トルクメニスタンフォーラム2022」レポート
ー禁無断転載ー

3月18日、中央アジアートルクメニスタン・フォーラム

トルクメニスタン・レポ―ト

◎3月18日「Amia中央アジア・トルクメニスタン大使館フォーラム」開催。
イラン歴で3月21日は「ナウル―ズ」と呼び新年の訪れを祝う。
トルクメニスタンも同じ習慣で今回はその祝いを兼ねて行いました。
先ず「ピラフ」を作る課程をゴーヘル書記官がキッチンで皆さんに説明。
後で食べましょう、ということでレクチャーに。
大使の挨拶(大使に日本酒「獺祭」をプレゼントー休日はアルコールも飲むそうだ)
に続いて映像を交えて女性の服装や花嫁衣装などの説明。
襟口の刺繍はアラブにもある紋様。中央アジアはイランの影響大か?
大使館の部屋に敷いてあるカーペットも独特の紋様、値段を聞くと
2000ドルくらいー薄いほうが高級だそうだ。値段は意外と安いか?100万円
してもおかしくないが。
その後、最初に作ったピラフほかトルクメニスタンの料理や甘いお菓子
などを味わう。今回は大使夫人や新任の書記官夫妻と3人の子供も同席。
エンターティメントは民俗楽器ドタールを弾き唄う「駒崎万集」さん。
隣国のウズベキスタンでJICAの活動をしていたそうだ。
最後はお楽しみクイズー参加者5人が伝統品などの賞品をゲット。
昨年から3回目の「トルクメニスタン・日本・国交30周年記念フォーラム」だった。

12日には大統領選挙があり、40歳の新大統領が誕生。
今年末までに現地へ直行便が出る可能性あり、また観光地として有名になった
ー天然ガスが永遠に燃える「地獄の門」は年内で閉じるそうなので、
ツアーを組みたいもの。

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レポ―ト(学生 TY)
◎グルバンマンメト・エリャソフ駐日大使より、独立、外交30年周年のご挨拶
◎トルクメニスタンについて、ベルディエワ二等書記官より紹介。
・通貨:マナット
・首都:アシガバード「愛の町」
・人口:6.5百万人
・1991.10.27独立
・独立後、資源国であり経済発展と紛争等の地政学リスク1995.12.12.中立国、
 永世中立国(国連総会にて185か国の賛成)
・グレート・シルクロードの中心地で、オスマン帝国を建国した故郷とされる
・東京オリンピックでは初めて重量挙げ女子で初となる銀メダルを獲得。
・アシガバードの昼、夜の景観の写真(大理石で街が形作られている)
・1991年、独立20周年を記念して、独立記念塔が建築。
・カスピ海に面したリゾート地「アワザ」。ミネラル豊富な海水は足の痛みなど、
 健康治療地に適している。
・ナウルーズ(春の祭り)では、育てた麦を鍋に入れた料理が食べられる。
 未婚の女性たちが15-20名集まり、1年に一回セミニを作ることで願い事が
 叶うとされている。
・動物:アハルテケやアラバイドッグなどが有名。
・絨毯には、州それぞれの模様が異なる。一番有名なのはアハール州
 (大使館にもある)のもの。
・民族衣装:昔からの伝統柄と現代模様が組み合わさる。既婚女性は、
 スカーフを帽子のように巻いていることが多い。装飾具は女性のみでなく、
 馬にも身に着けるのが伝統。
・観光地:「地獄の門」は、なんと今年の末で閉鎖。地球環境への取り組みが
 加速する世界的潮流を踏まえ、政府が炎を消すことを決めた。夏から秋に
 最後のツアーがある予定。
・日本とは、阿部前総理時には大統領が4回ほど来日、またJBICによる融資
 の下で決定したいくつかのインフラプロジェクトが現在稼働している。
 ガスパイプラインは、インドまで通すことを目指している。教育に関しても、
 筑波大学などとの交流がある。
・現在、直行便の実現は未定。ビザ取得は困難とされるが、20名以上の
 グループ観光ビザが設置されるなど、緩和中。
◎ナウルーズの料理を味わう。麦のスプラウト、サマヌー、マンティ、プロフ(発祥)
 などをテーブル一杯に並べる。
◎トルクメニスタンの伝統楽器ドタール(二弦楽器)の演奏。トルクメニスタンの
 曲2曲と日本の1曲を披露。ドタールは国ごとに違いがあり、今回はウズベキスタン
 のドタールを使用。
◎トルクメニスタンのクイズと景品贈呈

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レポ―ト(学生 ST)
◎トルクメニスタンの紹介
・アシガバードとはトルクメン語で「愛の町」という意味。
・1991年にソ連から独立。
・国連に認められた唯一の永世中立国
・グレートシルクロードの中心地
・現在の大統領はベルディムハメドフ氏
・2020年の東京オリンピックにて、重量上げ女子59キロ級で初の銀メダルを獲得。
・1992年に日本とトルクメニスタンの間で国交が樹立された
◎トルクメニスタンの見どころや名物
・アシガバードは大理石の街であり、ギネスブックに登録されている
・アシがバードの独立記念塔とテレビ塔
・Akhal-teke-horseというトルクメニスタンの馬
・トルクメニスタンの絨毯。なお、各州の模様をあしらった絨毯も製造されている
◎文化など
・伝統的なドレスや、現代的で斬新なドレスも着られている。
・結婚している女性は、頭にスカーフを巻いている
・装飾具は、主に銀で作られており、中には馬の飾りがつけられているものもある
・結婚・出産は一大イベント
◎天然ガスのクレーター
・直径は100メートル
・燃え続ける天然ガスが見どころ
・環境面への懸念から、2022年をもって天然ガスが消える予定
◎日本とトルクメニスタン
・日本とトルクメニスタンの距離は約7000キロ
・2005年1月に在トルクメニスタン日本大使館が開設された。
・2013年に在日本トルクメニスタン大使館が開設された。
・トルクメニスタンには著名な日本企業も進出している。天然ガスを取り扱っている
 企業が多い。例:三菱、伊藤忠、双日 等
・2007年に、トルクメニスタンの大学で初の日本語学科が開設された
・2016年には、東京外国語大学にて初めてトルクメン語講座が開かれた。
◎質疑応答
Q1:トルクメニスタンと日本を結ぶ直行便はあるのでしょうか。
A1:トルクメニスタンと東京を結ぶ直行便はなく、北京やイスタンブールを経由する
  必要があります。トルクメニスタン大使館も、直行便開設に向けた働きかけを各所
  に行っています。
Q2:トルクメニスタンは、どのような地域機構に入っているのですか。
A2:チュルク系諸国家の機構に入っています。理由はチュルク系として共通の歴史
  を有しているためである。
Q3:なぜ永世中立国になったのですか。
A3:自国の資源を自由に使い、経済を発展させたいからです。74年間、トルクメニスタン
  はソ連邦の一部でありました。その間、自国の資源を自由に使うことができず
  にいました。また、南にイランやアフガニスタンなどの国々が接しているため、
  紛争に巻き込まれるかもしれないというのも理由です。また、トルクメニスタンは
  アフガニスタンに数々の支援を行ってきました。

(レポ―ト 学生MH)
・大使始まりのご挨拶
コロナ禍の中であるが、皆さんにお集まり頂いたことへの感謝を述べるとともに、
この度の交流会の開催を非常に喜ばしく思い、小規模であっても4月22日までに
このような文化行事をまた設けたい。
・ベルディエワニ二等書記官よりトルクメニスタンの文化紹介
・トルクメニスタンの地理関係紹介
・砂漠や山岳が国土の多くを占めており、天然資源が豊富
・グレートシルクロードの中心である
・永世中立国である説明
・近年の観光事情
・アシカバットの説明
・地獄の門解説
・日本との交流
・近年の日本語授業開設
・筑波大学・東京外国語大学等大学との連携
トルクメニスタンの食事
当日、トルクメニスタン料理が振る舞われた
プイシメ 大衆料理の一つで、小さいひし形をした、小麦粉ベースの揚げたパンであり
主な主食となる。
プロフ 中央アジアでは良く見られる、米料理。様々な食材と炊き合わせるので、
ピラフにも近い印象だが、味付けが国によって様々。トルクメニスタンの
プロフは、肉とその脂を米に凝縮させたもので、軽い塩加減以外には具材
そのものの味を生かした、味付けとなっている。
大きい蒸し餃子
日本でも良く見られる餃子の形の生地で肉・野菜が詰められているが
練り物ではなく、小間切れの具材が入っている。味付けが中央アジア
独特の、胡椒類や、クミンの効いた香りが特徴。
そのほか多くの料理が振る舞われた
トルクメニスタン伝統楽器演奏
楽器奏者によるトルクメニスタンの民謡演奏
ドタールという民族楽器で、木製の弦楽器。半球形の胴に長く伸びる
ネックが特徴。ギターのように響く音色というよりは、軽く弾むような
音が特徴的。遊牧民音楽のような、アップテンポのメロディーに、ドター
ルの軽やかな音色が印象的。
演奏の終了後、クイズ大会が終わった後、行事の終了。

(了)

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