アクティブミドルはアクティブなミドル世代〜若者世代の国際交流の会です。

★ＮＰＯフォーラム（例会No.６５９）

◎フォーラム･レポート・写真（参加者他　記）

◎「中央アジア・タジキスタン・日本国交樹立３０周年記念フォーラム」

＊タジキスタン・日本国交樹立３０周年を記念して
日本人にあまり馴染みのない、タジキスタンの紹介
★★★★★★☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡★★★★★★

　　　　　　★中央アジア「タジキスタン共和国フォーラム」
　　　　　　　http://amia.jp/forum/tajik.html
　　　　　日本との国交樹立３０周年記念

◎主賓：駐日タジキスタン国大使 ジャロロフ・ミルゾシャリフ氏
　　　　（通訳つき）
◎日時：１２月９日（金）１８：００〜２１：００

◎会場：駐日タジキスタン共和国大使館

◎主催：NPOアクティブミドル国際協会

◎後援：駐日タジキスタン共和国大使館

★★★★★★☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡★★★★★★☆★




中央アジアに位置するタジキスタン共和国。首都はドゥシャンベ。
旧ソビエト連邦から独立し、内陸国で、南にアフガニスタン、東に中華人民共和国、
北にキルギス、西にウズベキスタンと国境を接する。

タジク人たちは遊牧をしていたアーリア系スキタイ遊牧民である。タジク人たちはテュルク人たちと住み、
多くの遊牧民に遊牧の文化を伝えた。タジクの語源は明らかではないが、中国の唐朝がイスラム帝国を指した
「大食」（タージー）と同じ。
タジク語、ペルシア語、ダリー語では「王冠」を意味し、単純には「冠の人たちの国」となる。
現在でもタジキスタン国内で国名の由来を説明するときに用いられる通説である。

タジキスタンはいまだ手つかずの大自然が残る宝庫！切り立った崖や、どこまでも広がる大地など
日本ではなかなか見ることのできないダイナミックな景色が広がる。
首都ドゥシャンベは、タジキスタンの中でも比較的インフラは整っているので、観光しやすい都市。

もともとペルシャ帝国の支配下にあったソグディアナの地（ウズベキスタンとタジキスタンの一部）に、
紀元前４世紀、アレクサンドロス大王は東方遠征を行い、「最果てのアレクサンドリア」を建設。
やがてソグド人がシルクロードの東西交易で活躍するようになり、中国に至る各地にコロニーをつくる。
インドでおこった仏教はソグディアナを経て、中国、日本へと伝わり、彼らも伝播の役割を担った。
しかし、イスラム勢力がソグディアナへ侵攻してくると、ソグド人は世界史の表舞台から姿を消した。
様々な民族、宗教が交わり地層のように積み重なったタジキスタンは、歴史の浪漫溢れる地。



（日本外務省データ）
1.面積 約14万3,100平方キロメートル（日本の約40％）（出典：CIS統計委員会）
2.人口 1,000万人（2022年：国連人口基金）
3.首都 ドゥシャンベ（Dushanbe）
4.民族 タジク系（84.3％）、ウズベク系（12.2％）、キルギス系（0.8％）、ロシア系（0.5％）、その他（2.2％）
　（タジキスタン共和国大統領府付属統計庁）
5.言語 公用語はタジク語（イランのペルシア語やアフガニスタンのダリー語などとともにイラン語派の西方方言群に属する）
　ロシア語も広く使われている。
6.宗教 イスラム教スンニ派が最も優勢。パミール地方にはシーア派の一派であるイスマーイール派の信者も多い。
経済:
1.主要産業 農業（綿花）、アルミニウム生産、水力発電
2.GDP 84.7億ドル（2021年：IMF推計）
3.一人当たりGDP 877.6ドル（2021年：IMF推計）
4.経済（実質GDP）成長率 9.2％（2021年：IMF推計）
5.物価上昇率 8.7％（2021年：IMF）
6.失業率 2.1％（2021年：タジキスタン共和国大統領府付属統計庁）
7.貿易額
（1）輸出14.07億米ドル（2）輸入31.51億米ドル（2020年：CIS統計委員会）
8.主要貿易品目
（1）輸出 貴石・半貴石・貴金属、鉱物製品、織物素材・織物製品
（2）輸入 鉱物製品、機械類、卑金属（2021年：タジキスタン共和国大統領府付属統計庁）
9.主要貿易相手国
（1）輸出 スイス、カザフスタン、トルコ、中国
（2）輸入 ロシア、カザフスタン、中国、ウズベキスタン（2021年：タジキスタン共和国大統領府付属統計庁）
10.通貨 ソモニ（Somoni：2000年10月30日導入）（CIS統計委員会）
11.為替レート 1ドル＝約10.60ソモニ（2022年6月21日現在：タジキスタン国立銀行）
二国間関係：
1　政治関係
（1）国家承認日　1991年12月28日
（2）外交関係開設日　1992年2月2日
（3）日本大使館（駐在官事務所）開館　2002年1月16日（大使館への格上げ：2016年1月1日）
（4）在日タジキスタン大使館開設　2007年11月28日
2　経済関係
（1）日本の対タジキスタン貿易通関（2021年：財務省貿易統計）
輸出　27.5億円（自動車、肉類、一般機械）
輸入　2.2億円（植物性原材料、衣類）
（2）2006年12月、官民合同のタジキスタン経済ミッションを派遣。
（3）2017年4月、日・タジキスタン経済・技術・科学協力政府間委員会第1回会合を開催
3　文化関係
一般及び草の根文化無償資金協力　計17件　計3.30億円（2021年度まで）
4　在留邦人数　41人（2021年10月現在：外務省）
5　在日当該国人数　212人（2021年6月：法務省）

----------------------------------------
◎大使略歴：ジャロロフ・ミルゾシャリフ：駐日タジキスタン共和国大使　1977 年生れ
学歴：筑波大学2002 年 4 月〜2004 年 3 月経済学修士　専攻: 経営・政策科学
北京語言大学中国、北京1995 年 9 月から 1999 年 8 月中国語（標準語）学
職歴：2018 年10 月〜駐日タジキスタン共和国大使
　　　2017 年11 月〜2018 年10 月バングラデシュ人民共和国大使 (非駐在大使)
　　　2016 年8 月〜2018 年10 月ネパール連邦民主共和国大使 (非駐在大使)
　　　2014 年8 月〜2018 年10 月駐インド共和国大使
　　　2013 年1 月〜2014 年6 月上海協力機構事務局中国、北京
　　　　　　　　　　役職: 上海協力機構事務局次長
　　　2011 年2 月〜2013 年1 月タジキスタン共和国外務省役職: 国際機関局長
　　　2009 年10 月〜2011 年2 月タジキスタン共和国外務省役職: アジア・アフリカ局長
　　　2009 年1 月〜2009 年10 月タジキスタン共和国外務省役職: 対外経済関係部長
　　　2006 年2 月〜2009 年1 月経済協力機構事務局イラン･イスラム共和国、テヘラン
　　　　　　　　　　役職: ロシア語通訳・翻訳
　　　2004 年5 月〜2006 年2 月タジキスタン共和国外務省　役職: アジア・アフリカ局二等書記官
　　　1999 年9 月〜2001 年3 月タジキスタン共和国外務省　役職: アジア・アフリカ局三等書記官
言語:タジク語、ロシア語、英語、中国語、日本語
------------------------------------------------------------------
●日時：１２月９日（金）午後６時〜午後９時
●会場：駐日タジキスタン共和国大使館
　地図：参加確定者にご案内します。
●内容：駐日大使挨拶
　　　　担当官による「タジキスタン」レクチャー、Q&A
　　　　踊り、または伝統楽器演奏、
　　　　タジキスタン料理を味わう。クイズタイム
★事前（７日前まで）に申し込みが必要です。
・参加の際はセキュリティーチェックのためにあらかじめ名簿(氏名、住所、
　勤務先、連絡先電話、メールアドレス等）を提出しますのでご協力ください。
・個人情報提出可能な方のみ申し込み受付します。
・定員：２０名（コロナ禍のなかソーシャルディスタンシング）・必マスク持参
★定員があり、会員優先です。入金確認の先着順としますが経緯によっては
　お断りすることもあります。開催７日前に参加者を確定します。
●会費：「アクティブミドル国際協会」会員６,８００円 非会員８,８００円
　　　　　（開催７日前までの申し込み・ご入金が必要です）
　　　　　・当日の直接参加は固くお断りします。
・開催７日前以降のキャンセルは会費を頂きます。
◎開催７日前までにご入金ください
●申込：以下をクリック、申し込み欄に記入、お送りください。
ＮＰＯアクティブミドル国際協会　事務局
----------------------------------------