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◎スロバキア・フォーラム2022・レポート

●「スロバキア・フォーラム2022」レポート
ー禁無断転載ー

5月17日スロバキア・フォーラム
スロバキア・レポ―ト
5月17日「スロバキア・フォーラム2022」開催。
駐日スロバキア大使館ダニエル・シュミフラ経済文化担当官
を迎えて、ウクライナの隣国の歴史、文化、経済、について語ってもらった。
全篇、英語でのレクチャーだったが映像やパワーポイントを使いながら
の説明だったので、大概は理解できたのでは?
ただ質問を英語でする人が限らていた。
1968年「プラハの春」のヒーローだった”ドブチェク書記長”はスロバキア出身、
ソ連時代だったので拘束され不幸な結末だった。
1989年ベルリンの壁が崩壊、ビロード革命。1993年チェコと分離し建国。
来年が日本との国交30周年。歴史的にはスラブ系であり、
ハンガリー・オーストリー帝国の一部としてハンガリーの影響が強かった。
2004年3月にNATO加盟。同年5月にEU加盟を果たした。2009年1月からユーロを導入。
ーフォーラムで聞くのを忘れていた件、を親睦会で聞いてみた。
「スロバキア首相はウクライナの求めに応じて旧ソ連で開発された
高性能地対空ミサイルシステム1基を供与した」との新聞記事について
ー医療品や民生品、などを送ったが兵器は送ってない、とのこと。
本人の経歴は殆どが大学で勉強か教授をやっていたようで
あと1年は日本にいます。とのことでした。

◎Daniel Smihula氏
スロヴァキアの最も歴史の古いコメニウス大学医学部で学びながら、同大学で法学の学士も取得。
教育、政治学、国際関係についても学ぶ等、その知見の広さに驚いた。スロヴァキア語を始め、
ドイツ語やロシア語など5か国語を話す。最近ではファンタジー小説を執筆したという。
◎経済
失業率:2000年代20%最高、2018年5%程度まで減少。移民する側だったが、EU加盟などにより近年は、
ジョージアアルメニア等からの移民が全人口における3%ほどを占める。
チェコとの経済比較:経済成長率の増加よりGDPの差は縮小していたが、パンデミックでまた開きつつある。
ソ連時代の産業:計画経済による工業化による発展。鉄(ソ連最大規模)、繊維工場。
最大産業:自動車。外資の進出が多く、生産工場が沢山ある。
電子電器産業も盛ん。日本からは、自動車や電器関連企業が進出している。しかしスロヴァキア経済における
日本のプレゼンスは弱い(輸出入は少ないという)。
そして、情報通信業も盛んで、コンピュータセキュリティソフトウェアESETcompanyは日本でも広く普及している。
スニーカーブランドnovestaはスロヴァキア製。
◎日本との関係
1920年初めての政治的関係、1993年再び外交関係を結ぶ。
2019年、日本首相初として安倍首相がブラチスラバ訪問。Peter首相と会談。
スロヴァキアにおいては、日本との文化的繋がりのイメージが大きい。(70-90年代は日本のハイテク産業が有名だった。
現在は、日本、スロヴァキア両国において文化交流団体が存在。スロヴァキアには、日本語学科はないがアジア科で
日本語を学べる。)
◎歴史
1993年に、チェコと分離独立。
2004年3月にNATOに加盟、5月にEUに加盟。
1910年 TheodorVonLerchが来日。日露戦争の後。貴族階級で、スキーを日本に初めて伝えた軍人。
1918年 チェコスロヴァキアの兵士軍のもとへ日本のシベリア出兵。
◎チェコ語とスロヴァキア語は似ていて、お互いに意思疎通可能。文法はスロヴァキアの方がシンプルだという。


(了)

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