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★NPOフォーラム(例会No.500)



☆フォーラムレポート

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  ★『グローバル経済社会研究所』 第10回フォーラム

フォーラム「日本文化の国際化」

美保の松原を富士山とあわせて世界遺産に決定した裏方として脚光を
浴びた近藤誠一氏(元デンマーク大使)に日本文化の国際化をテーマ
として語ってもらいます。

◎ゲスト:近藤 誠一氏(元文化庁長官)

◎日時:1月22日(水)6:45pm〜9:00pm
            親睦会9:00pm〜
◎会場:東京ウィメンズ・プラザ

◎主催:NPOアクティブミドル国際協会
    http://amia.jp/

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☆★☆『グローバル経済社会研究所』第10回フォーラム

元文化庁長官近藤誠一氏をゲストにお迎えして、
参加者とともに日本のあり方、グローバル経済、社会の展開
を考えていきます。

資源のない日本は工業製品輸出で経済成長を続けてきましたが、近年
国際競争のなかでアジア諸国の豊富な労働力に国外に生産拠点を移す
傾向が増加しました。
一方、欧州のフランス、イタリアは、ファッション、食文化、エンターテイメント
などブランドの発信力で文化大国として多くの観光客を呼び込んでいます。
和食がユネスコ無形文化遺産に登録が決まり、京都の伝統文化や
日本酒、和の商品、アニメ、Jポップ、などブランドイメージを高めれば
日本も文化、ブランドを海外に売り、観光を発展させることができる時代です。
美保の松原を富士山とあわせて世界遺産に決定した裏方として脚光を
浴びた近藤誠一氏(元デンマーク大使)に日本文化の国際化をテーマ
として語ってもらいます。

(2013年6月毎日新聞)
◇外交体験生かした近藤長官
 近藤長官は外交官出身。新規案件の審査が始まる4日前からプノンペン
入りし、旧知の各国政府代表に粘り強く説明を続けていた。豊富な外交経験
とリーダーシップが三保松原の逆転登録を生んだ。
 富士山と三保松原について、近藤長官はプノンペンに赴く前、「欧米と日本
では、有形・無形の遺産の認識の仕方が異なる。プノンペンでは、あくまで
三保松原が信仰、美術、景観のいずれにおいても富士山の一部であることを
主張してくる」と繰り返し語っていた。心の中にあったのは、2007年に文化
遺産に登録された「石見銀山」(島根県)と11年の同、「平泉」(岩手県)の
成功体験だった。
 ユネスコ日本政府代表部大使として関わった石見銀山は当初、イコモスが
登録延期を勧告。だが、各国政府代表に「開発が進んでも、銀山周辺には
自然がそのまま残されている」ことを強調し、逆転登録に。文化庁長官として
直接関わった平泉も、当初の構成資産のコンセプトを練り直す柔軟さを見せ、
登録に導いた。

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◎ゲスト略歴:1946年神奈川県生まれ。1971年東京大学教養学部教養学科イギリス科卒業
同大学院法学政治学研究科を中退し,1972年外務省入省。
1973〜1975年英国オックスフォード大学留学。国際報道課長,在フィリピン大使館参事官
在米国大使館参事官,同公使,経済局参事官,同審議官,OECD事務次長,広報文化交流部長
国際貿易・経済担当大使等を歴任。2006〜2008年ユネスコ日本政府代表部特命全権大使
2008年駐デンマーク特命全権大使。2010年7月30日より2013年7月まで文化庁長官。
【著作】
『ミネルヴァのふくろうと明日の日本』かまくら春秋社(2012)
『外交官のア・ラ・カルト』かまくら春秋社(2011年)
『文化外交の最前線にて』かまくら春秋社(2008年)
『歪められる日本イメージ(再版)』かまくら春秋社双書(2006年)
『パリ マルメゾンの森から』かまくら春秋社(2005年)
『歪められる日本イメージ』サイマル出版会(1997年)
『米国報道にみる日本』サイマル出版会(1994年)他,著書,執筆多数

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●日時:1月22日(水)午後6時45分〜午後9時
    *フォーラム後午後9時〜別会場にて親睦会あり
●会場:東京ウィメンズ・プラザ
    東京都渋谷区神宮前5−53−67
地図: こちら
●会費:amiaクラブ「アクティブミドル国際協会」会員3,000円
一般5,000円(amiaに初めての参加者は4000円)
   (事前申し込み・ご入金が必要です)
    ・当日参加はお断りすることがあります。
◎事前にご入金ください
●申込:以下をクリック、申し込み欄に記入、お送りください。
NPOアクティブミドル国際協会 事務局

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